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初マラソンが道マラ!目指せ完走120days!

この物語は、過酷な運命を背負いながらも、己の知識と道具を駆使し、もがき苦しみながら立ちはだかる壁を乗り越えようとする1人の男の熱血物語である。

第2回 「出来る男、道具にこだわる。」

なんやかんやで5月が過ぎ、あっという間に6月下旬。道マラへのカウントダウンは5月31日であと88日。5月1日から練習を開始して1か月間、かろうじて走行距離は100kmを突破し101.09km。自分でも初月に100kmをクリアできるとは思っていなかったので、上々の滑り出しではないかと思います。5月1日からゴールデンウィーク中に一日おきに走り、計4回、5km、5km、10km、20kmと、調子に乗って一気に20kmまで距離を伸ばし、序盤に稼いだのも大きく影響しました。おかげで随分と「走る」ことに慣れることができましたし、後半は仕事が終わってからも走れるようになりました。

※退社後の練習イメージ

※退社後の練習イメージ

※退社後の練習イメージ

走行距離は走った分だけ積み重なる「足し算」なので成果がわかりやすいですし、その足し算を可能にするアイテムを用意したのも大きいと思います。やっぱり投資した分は回収しないと!(笑) というわけで今回は、マラソンはビギナーでも道具はプロ(なはず)であるワタクシのアイテムチョイスをご紹介。道マラに限らずこれから練習して大会に出ようという方にも、買い替えを考えていたり、自分に合ったアイテム選びに悩んでいる方にも参考になるはずです!

SHO1のアイテムチョイス①:SUUNTO / Traverse Graphite

まず初めに用意したのがランニングウォッチ。トレーニングで重要なのは距離とペースのデータ。制限時間が余裕たっぷりの大会なら露知らず、挑むのは中でも厳しい道マラ。感覚も重要ですが、「数字」に縛られる以上は正確な数字とともにトレーニングしなければ始まりません。スマートフォンのアプリでも十分ログは取れますが、いかんせんiPhone 7 Plusという走る際に持つには不向きな機種を使っているため、ウォッチの購入を決めました。

ランニングウォッチ界ではGARMIN社の製品がかなり大きなシェアを誇っていますが、GARMINは、最初から選択肢にあげていません(笑)。ワタクシのチョイスはSUUNTO一択です!結構な金額を出す買い物になるので、ランニングにしか使わないような物は買いたくない。腕時計なのだから普段の生活でも使えるものを、と考えた時に正直なところGARMINのデザイン性ではちょっと…。というのと、もともとSUNNTOの時計には興味があったというのもあって、SUUNTOのTraverseという機種をチョイスしました。 SUUNTO自体がアウトドアやトレイルランなどに向けたウォッチが多く、その中でもTraverseはアウトドアユースをメインに作られていますが、ランニングウォッチとしての機能は充分。なおかつモダンなデザインで普段使いにも最適な時計です。

SUUNTO Traverse Graphite

SUUNTOはフィンランドのメーカー。近年、北欧のデザインやモノづくりが高い評価を受けていますが、このシンプルだからこそ見やすいデザインと、金属製ベゼル(文字盤の外枠)が高級感と重厚感を出していて、デジタル腕時計の中で質感は群を抜いています。ちなみに、仕事時に着用している感じはコチラ。

SUUNTO Traverse Graphite

SUUNTOこだわりの50mmという大き目なベゼル直径が見やすく、ジャケットに合わせてもバランスのいい迫力を出してくれています。機能としても、GPSでのログはもちろん、オートポーズやルートナビ、スポーツ毎での表示のカスタマイズもできます。別売りの心拍ベルトを使えば心拍データ、活動量もログされます。時計に記録されたデータは専用サイトへアップロードすることで詳細を確認できます。時計の設定変更はどんな時計でも、小さな画面の中で行わなければならずかなり面倒ですが、設定も専用サイトのわかりやすい画面でカスタマイズが可能です。

ランニングウォッチはどうしても、まず機能ありき、という感じなので、デザインがちょっとなぁ…と思っていた方はSUUNTOを是非オススメ致します!

SHO1のアイテムチョイス②:on / cloud

この春から札幌スポーツ館サツエキBridge店で取扱いがスタートした「on」。札幌スポーツ館のホームページでも商品紹介させてもらいましたので、ワタクシなりのインプレッションをお伝えしたいと思います。今回チョイスしたcloudというモデルは、タウンユースできるデザインと、片足がUS8.5サイズで198gという軽量性が特徴です。

on / cloud

まずはサイズ感ですが、ワタクシはアシックスのシューズだと26.5cmです。US8.5なわけですが、onのcloudだとUS8でした。Widthが右足がC、左足がDというワタクシですが幅はぴったりなので、長さは大きめですが幅は狭め、という感じです。ワタクシの足は細身でつま先もギリシャ型なので、正直欧米メーカーのシューズでも困ったことはないのですが、onは比較的つま先のシェイプがスクエア気味に作られているので、エジプト型やスクエア型の方も困ることは少ないんじゃないかと思います。かかとはそんなに小さめには感じません。ぎゅっとホールドされる感じではないので、かかとのグラつきが気になる方は足の間口をしっかり締めた方が良いと思います。

走ってみた感じは、見聞きして想像していたのとは違って、フワフワした接地感ではなくがっちり地面を感じられる印象です。ワタクシ自身はあまりフワフワとクッションが利いた感じは好きではないので好感触です。かといって突き上げがきつくて脚に来るということもなく、これまで履いていたようなランニングシューズと比べても疲労の度合いは変わらないと思います。その反面、踏み込めばしっかりと前に進んでいけるので、バランスがいいと思います。個人的にはもう少しシャンクの硬さが欲しいところなんですが、それはこのcloudというモデルのコンセプトとは違うと思われますので、違うモデルを選ぶべきなのだと思います。

ただ、他と比べてどこかが抜群に良いというわけでも、格段に落ちるという訳でもない、といったところだと思います。全体のバランスが良くて、上級者のトレーニング用として、初中級のステップアップとして、双方で使えるモデルです。その中でもできるだけ軽い方が良い、という方にはピッタリなのではないかと思います。

SHO1のアイテムチョイス③:TOM COMPANY × BMZ / 106 R-tune

3つ目はインソールです。BMZインソールの代理店であるTOM COMPANYさんが、こういうインソールが欲しい!とBMZにリクエストして製品化された中から、TOM COMPANYの方にオススメしてもらった「106 R-tune」というインソールです。

on / cloud

土踏まずをしっかり持ち上げてくれて、かかとの薄めのパッドがしっかりホールドしてくれるので、フィット感がものすごくいいです。反発のカギとなるベースの心材が拇指球あたりまで入っているので、前足で蹴っていく際にもしっかり壁になってくれるので、推進力がしっかり得られます。TOM COMPANYの担当者の方によると、大きな筋肉を使って走るようにバランスをとってくれるインソールだそうです。走ってみると、膝から下に疲労を強く感じることがなくなりました。その分大腿がやはり疲れますが、入れる前とそう大きく変わらないので、膝から下に感じることが少なくなった分プラスかと思います。

ということで、ワタクシのアイテムチョイスを紹介しました。こだわり強めな人間なので合わない方もいるかと思いますが、参考になれば幸いです。ウォッチは故障がない限り関係ありませんが、シューズとインソールは使えば使うほど劣化していくので本番もそのまま行くかは考え中です。一回のアイテム選びで本当に自分にフィットした物を見つけ出すのはなかなか難しいと思いますので、何か変更したりすればまたみなさんの参考になるようにお知らせしたいと思います!

遂にドラえもんの如く、色々な道具を駆使してその場を乗り切る浅はかな作戦に出たSHO1さん。果たして購入した商品の元以上の働きが出来るのか!それは君の走りにかかっている!

次回予告!ギブアップ寸前!まさに灼熱地獄との戦い!アスファルトが30代男性を苦しめる!
「目指せ完走120days 第3回 死闘!Fire on The Road!」乞うご期待!

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