スイス生まれの、「シューズ界のアップル」「シューズ界のダイソン」とも言われている「on」のランニングシューズがついに札幌スポーツ館にやってきました!
元トップトライアスリートが創業したシューズメーカーで、機能性・デザイン性が両立されているここ数年話題に上り続けているブランド。Instagramでもちょくちょく見かけます。
札幌では今のところ2店舗でしか取扱いがなく、札幌スポーツ館サツエキBridge店がその中の一つ!大注目の機能と、サツエキBridge店での取扱いモデルをご紹介していきます!
クッション性と反発性と安定性…3つを同時に実現する“Cloud”
onのシューズの最大の特徴が、見てすぐわかるこのアウトソールの形状です。
このゴムチューブを輪切りにしたような形状のラバーがどういった働きをするのか、想像がついた方も多いはず。
着地時にはこの空洞が潰れる形になることで、垂直方向と水平方向の2方向に対してしっかりクッションが効き、衝撃を十分に吸収してくれます。
潰れきった状態になると隙間のないソリッドなソールの状態となり、今度はしっかり地面に力を伝えて力強い蹴り出しをサポート。
普通は、クッション性を高めようとすると衝撃吸収材をどんどん多く使用していかなければなりませんので、その分シューズに付ける材料が増えてしまい、全体が重たくなってしまいます。
ですがこのCloudは空洞=重量0なので、クッション性と軽さを兼ね備えたソールなのです。
さらにこの小分けになっているそれぞれがあらゆる方向に動いてくれるので、力がかかった時にもしっかりとした安定性を生んでくれます。また同時に裸足で走っている感覚を足に伝え、いろいろな筋肉に刺激を与えて、あなたの「走る力」も鍛えてくれます。
ラインナップその①「Cloud」
いろいろ良いとこどりのonのシューズで、サツエキBridge店でラインナップしているのが2機種です。
まずは最軽量モデル、「Cloud」。
前述したとおり、優れたクッション性を持ちながら200gを切る軽さ!(片足26.5cmで198g)
デフォルトのシューレースはゴム紐になっていて着脱が簡単。しっかりしたフィット性を求める方向けに通常のシューレースも付属しています。
ランニングはもちろんですが、デザインもランニングシューズにありがちなゴテっとした感じではなくかっこいいので、普段のタウンユースにも使えちゃうと思います。
ラインナップその②「Cloudflow」
Cloudflowはより反発性を高めたモデルです。
クッション性はそのままに、さらに前へ進む力を高めてくれるモデルになっています。
このモデルも片足220g(26.5cm)と軽量なモデルですが、アッパーは薄いのにサポートはしっかりしていて、フィット感も抜群です。
レディス(左の2足)は鮮やかな色づかいでかわいいウェアに合わせやすそうですし、走るときの気持ちも上げてくれそうです。
走ることに関して抜群の機能性を誇り、なおかつデザインにも優れて普段使いもできてしまいそうなonのシューズ。
まだまだ他と比べれば履いている人も少ないですし、人と違うものを履きたいという人にもオススメです。
今年の新たな1足を考えているのなら、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょう?