みなさん、こんにちは。
早くオータムフェストに行きたくてウズウズしているスタッフITOです。
(^∇^)アハハハハ!
まずは、みなさん北海道マラソン大変お疲れ様でした。
今年は記念すべき第30回大会でしたね。
最高気温27度、湿度67%、個人的にはとても走りやすく感じましたが皆さんはどうでしたか?(笑)
気になる完走率は78.2%でした。
ちなみに北海道マラソンの過去の完走率は…
2015年は82.4%
2014年は78.9%
2013年は87.5%
2012年は78.9%
2014年も2012年も78%台なので、やはりこんなもんでしょうか?
今年、ITOは当店のイベント「ナイトラン」や「スイーツラン」などにご参加いただいているメンバー様やスタッフ水口とスタッフ大下を完走に導けるようにサポートランナーとして走りました。スタッフ水口は大阪マラソンでフルマラソンの経験がありますが、スタッフ大下は今回が人生初レースです。聞くと練習での最長走行距離は20kmと言っていました。ちょっと心配です。(汗) それでは当日の様子をご覧ください。
朝、サプリを買いに来てくれたHさんと出発前にみんなで記念撮影!!せっかくなのでムネリン(スボルメとアンバサダー契約をしている川崎宗則選手)も一緒に、はいチ~ズ!!(笑)
ご存知の通り今年はスボルメが北海道マラソンのスポンサーになりました。ドット柄の参加Tシャツが好評でしたね。
ついでにムネリンと一緒に叫んでみました。「I can do that !」
スポーツドリンク持った!!
カメラ持った!!
風船つけた!!(笑)
さぁ、準備完了です!!
みんなでスタート会場へ。
途中、警察犬もスタンバイしていました。お役目ご苦労様です!!
この快晴を見てください!!
週間天気予報では雨予報だったのに…結局暑くなるのが北海道マラソンです。(^▽^;)
スタート10分前のHブロックの様子です。みなさん緊張した面持ちです。
Hブロックはもちろん先頭の様子がわかりません‼テレビ塔も街路樹の影に隠れて見えません。(涙) DJの話も聞こえません。(涙) その為、前方の様子が分かるように、大型モニターで映し出していました。これを見て、あっ!!自宅のビデオ録画予約してくるの忘れたのに気が付きました。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
スタート前にみんなで「はい、チーズ!!」
みなさんいい笑顔ですね~。今日は思いっきり楽しみましょう!!(笑)
ファンランIブロックの様子です。
今年はスタートブロックが少し変更になりました。昨年は一番最後のブロックとその前のブロックがファンラン用でしたが、今年はフルマラソンブロックの中間にファンラン前半Eブロックが挟まれ、一番最後にファンラン後半Iブロックの2つに分けられました。ファンランの速いランナーとフルマラソンのゆっくりランナーの接触を少しでも避ける為だと思います。私のラン友も昨年「後ろから押されて転びそうになった!!」と言っていました。
スタート時間が近くなり周りに人も多くなってきました。
こうして見るとネイビーの参加賞のTシャツを着ている方が結構居ますね。
そして2016年8月28日(日) 9:00
北海道マラソン2016スタート!!!
いや~最高の天気です!!
もう少し曇ってもいいですよ~(笑)
さぁ、みなさん楽しんで走りましょう!!またここまで戻って来ますよ~!! おー!!
足踏みしながら少しづつ進むこと約10分。やっとテレビ塔とご対面です。下のテレビ塔の写真はスタートから10:12経過を表示しています。
スタートラインでは北海道新聞のキャラクター「ぶんちゃん」が応援してくれました!!
その隣にはテレビ塔の非公式キャラクター「テレビ父さん」
そして正義の味方「アンパンマン」も居ましたがこちらはランナーです。
後で調べてみると、この仮装で完走していました。凄いです!!
アンパンマンお疲れ様でした。
そしてやっとスタートラインです。
最後尾のHブロック中間からスタートして10分50秒のロスタイム。たしか昨年2015年は最後尾のFブロックからスタートして7分ぐらいだったと記憶しています。ですから長くなった感がありますね。理由は昨年より参加人数が2000人増えたこと。そしてもう一つは上記でも記載しましたがファンランのスタートがEブロックとIブロックの2ヶ所別れたことが原因だと思います。
さぁ、ランナーの夏祭りの開幕です!!「いや~、遂に始まっちゃった~」って、感じになるのは自分だけでしょうか?
昨年冬にループ化した路面電車。ランナーの安全を考慮してちゃんと路面電車のレールを養生していました。
市電ループ化によりコースが変わるのではないか?と噂がありましたが、昨年どおりでしたね。個人的には逆走コースして欲しいです。初めに辛い新川通りを走り抜け、後半に賑やかな平岸通りで踏ん張り、最後は一番賑やかな駅前通りの花道を駆け抜ける!!どうですか?良いと思いませんか?(笑) 現在のコースはせっかく頑張って42kmを走ったのに最後の花道がちょっと短くて。
午前9時00分スタートなので駅前通りにはまだ日陰の部分がこんなにあります。
スタート直後、スポ館スタッフが応援に来てくれました!!やっぱり応援されると嬉しいですね!!みんなありがとう!!
あっ!!よーくみるとムネリンも居たんだね。(笑)
すすきの交差点。今夜はここで沢山のランナーが美酒に酔うのでしょう。(笑)
朝のすすきのを駆け抜けます!!
1㎞通過
駅前通りを左折すると札幌を代表するホテル「札幌パークホテル」が目に飛び込んできます。
このホテルを見ると「ナイトラン」でみなさんを追い込んでいるのを思い出します。ムフフ(笑)
駅前通りと同じようにこのあたりもコース左脇が日陰です。体力温存する為に左側を走行しましょう!!
みなさん、元気いっぱいでーす!!
2km通過
あっ!!さっきのアンパンマンが新幹線に乗ってます!!スパイダーマンもカメラ目線ありがとうございます!!
幌平橋通過します‼橋の上に橋がある特徴的な橋です!!
今日はその橋に登ってみました。
もっとランナー同士、密集していると思いましたが上から見ると意外とそうでもないですね。
それにしても、すばらしい天気です。これからグングン気温が上がり今年も厳しい大会になりそうな予感…
おっ!!今度はピンクのファンラン参加賞Tシャツが目立ちます!!
中の島通りも駅前通り同様、左脇の日陰を走りましょう!!
3km通過!!
ナイトランにご参加頂いているGさんカメラ目線ありがとうございます!!来年はフルマラソンですよー‼それではお互い頑張りましょうとエールを交わしました!!
「楽しんでますかー?」「はーい!!」
北海道科学大学高等学校のみなさん、力強い応援&ハイタッチありがとうございます!!元気頂きました!!
中の島通りを左折し白石藻岩通りに入って直ぐが4km地点です。
ここがコースで一番の高低差がある登り坂です。
しかしまだ4㎞地点、そして700mほどの距離ですのでそれほどキツく感じないと思います。
平岸通りに出ました!!声援が一際大きくなります。
5km通過
給水はこんな状況でした!!
手前のテーブルは給水が追いついていない状況でした。給水所は結構長く設置されているので慌てず奥のテーブルから取ることをオススメします。
平岸の公認キャラクター「リンゴマン」も応援に駆けつけてくれました!!
6km地点通過!!
6kmまだまだ元気でーす!!
後ろから「みなさーん、頑張ってくださーい!!」と声が聞こえてきました。振り返ると2010年北海道マラソン優勝の「原 裕美子さん」です。今回はゲストランナーとして応援しながら走っていました。そしてカメラを向けるとわざわざスピードを落として、笑顔でポーズしてくれました!!まぶしい笑顔に恥ずかしながら原さんファンになってしまいました!! (*^.^*)
北海学園大学前まで来ました!!
7km地点通過!!
いよいよ、札幌中心部に戻ってきました。
南7条大橋が8km地点です!!
みなさん、これからトンネルですよー!!普段は自動車専用道路なので走ることは出来ません。
創成トンネル突入!!長さは約900mあります。
例年トンネル内は超ムシムシして暑いですが今年はとっても涼しく走れました。
9km地点通過!!
ここでちょっと早めのトイレタイム!!このANAホテルはロービー突き当たりの分かりやすい位置にトイレがあります。来年、この辺りでトイレに行きたくなったらみなさんもどうですか?ANAホテルさんお世話になりました。ありがとうございました!!
JR高架下が10㎞地点です。
北8条通りではこのようにファンラン左側、フルマラソン右側に分かれます。
本当ファンランのコースって、駅前通→中の島通り→平岸通り→創成川通りのいいトコ取りですよね。
おー!!いい写真だなぁ~!!←自画自賛!!
ここでファンランは左折し北海道庁方面へ!!さようなら~!!
さぁ、あと4時間後にはここに帰って来てますよー!!
※この時はまだこの後に悲劇が起きるなんて予想もしておりませんでした。
11㎞通過!!
見てください!!この気温!!21.7度ですよ?!北海道マラソンでこの気温はありえません!!思わず証拠写真を撮りました!!
石山通りに入りました。日差しは強く見えますが、それほど暑くなく走りやすかったです。
12㎞通過!!
13㎞地点。
このあたりから水口、大下と離れてKさんやWさんと一緒に走りました!!
14㎞地点。
石山通りから環状通りを境に新川通りに入ります。写真をご覧の通りここもコース左側が日陰ゾーンです。沿道の声援も近くで受けられますので、ここもコース左端を走ることをオススメします!!
琴似栄町通りに入ってすぐに先頭ランナーとすれ違いました!!もう折り返して来たの?早っ!!
15㎞地点通過!!
16㎞地点通過!!
新琴似2条通りに入ってすぐのJR高架下でナイトランメンバーのOさんのお母様がコーラを準備して待っていてくれました。走っている最中のコーラって最高に美味いですね!!いや~生き返りました!!
Oさんのお母様とお友達の皆様、本当にありがとうございました!!
あっ!!女性1位の吉田香織選手です!!
吉田選手は35km越えたあたりなので一番キツイはずです。しかしこの力強く軽快な走り‼凄すぎます‼
17㎞地点通過!!
18㎞地点通過!!
19㎞!!目の前が新川通りです。
ここで、KさんとWさんと別れ先を走る水口、大下を追いました。
20km通過!!
新川通り唯一の日陰。(笑)
21km通過。やっと半分です!!
ハーフ通過が2時間40分でした。ヤバイ、少しゆっくりしすぎました。
22km地点通過!!
この辺りで水口、大下にやっと追いつきました!!少しずつ足に疲労が溜まってきてので辛くなる前にちょっとストレッチ!!
23km通過!!
キロ6分45秒ペース。ちょっとゆっくりだけど次の関門も大丈夫だな!!
でも今思えばこの時にもっとペースアップするべきでした。
手稲高校吹奏楽部の皆様、盛大な応援ありがとうございます!!
24km通過!!
「25km関門の関門閉鎖まで残り1分!!」ふー間に合った!!
次の関門は28.2kmの12時28分!!
ん?!走りながらでは簡単な計算もすぐに出来ませんが、あと3km以上あるのに19分しかないぞ!!これはキロ6くらいまでペースを上げよう!!
なんとか新川通りの折り返しまでやってきました!!
26km通過!!
時間が刻一刻と過ぎていきます!!
27km地点通過!!
マズイぞ、関門まで1km以上あるのに残り6分切ってるぞ!!もう細かいことを考えている余裕はありません。3人でひたすら走りました!!
「関門閉鎖まで残り2分!!」のアナウンスが聞こえてきました!!
えー!!
28.2kmの看板はまったく見えません!!
これは本当にマズイ!!
3人揃って更にペースをあげました!!
「関門まで残り1分!!」
やっと視界に関門らしき看板が見えてきましたがまだ遠いです。
本当にヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!ヤバイ!!
焦る3人は多分キロ5分を切るくらいで走っていたと思います。
「関門まで残り30秒!!」
周りのみなさんも焦って飛ばしていますが、そのペースよりもさらに速いペースで3人とも懸命に走りました!!
残り10秒、9秒、8秒、と遂にカウントダウンが始まりました!!
残り40m、30m、20mウォー!!
2秒、1秒、
と同時にコース左脇からロープを持ったスタッフがシュルシュルと出てきました!!
・・・・・
関門、足きりです!!!!!
関門までたったの10mほどでした。
一瞬夢を見ているようで現実を受け止められませんでした。
スポーツ館スタッフ3人の2016年北海道マラソンは、ここ28.2kmで終りました。
周りにはまだまだ沢山のランナーが居ました。こんなに沢山のランナーが一斉に関門足切りかぁ~と落ち込んでいると、自転車で追走してくれていたカメラスタッフ江田が「甘いスイカ」と「ガリガリ君」を持って駆けつけてくれました。江田さんありがとう!!ご馳走様‼甘いスイカの心にしみました。
すぐ横の札幌手稲高校バス回転場には沢山の収容バスが駐車されていました。後ろから来たランナーが次々とバスに吸い込まれていきます。スタッフ大下がまだ動ける状況でなかったので、差し入れを食べながらその状況をしばらく見守っていました。
収容されるランナーが予想より多かったのか、待機しているバスはすぐに満車になり行ってしまいました。しばらく追加の収容バスを待ちました。正直、悔しいから「ここから走って帰っやる!!」とも思いましたが、こんな経験もなかなか出来ないと考え直し素直に追加の収容バスに乗車しました。
バス社内の様子です。この写真だけなら普通のバス車内ですが…
ジャーン!!
そう、これがうわさの真っ白タオル!!座席が汚れない為に敷いているタオルですが、完走できなかったランナーはこれを記念に頂いて行きます。私もせっかくなので頂きました。
バスの車内にはアテンドする学生さんが「みなさん、大変お疲れ様でした。バス車内で困ったことがありましたらすぐにお申し付けください!!」と、とても丁寧に対応してくれました。
車内の雰囲気はうわさ通り少し「どよ~ん」とした重い空気でした。それでも私は興奮冷めやらぬ為、隣の大下にしきりに話しかけていた記憶があります。そんな私達の乗ったバスは最終ランナーのあとを追うようにゆっくりゆっくりコースと同じルートで北大だけを飛ばして大通り公園に戻ってきました。到着したのは14:00少し前だったので1時間以上は乗車していたことになります。同じ関門で捕まったラン友はすぐにバスに乗ったため、早く戻ってこれたようです。乗るバスのタイミングによって、早く帰ってこれる場合と少し時間がかかる場合があるようです。
ちなみに昨年一緒に走らせていただいたFMノースウェーブの「ランニング パラダイス北海道」のDJカツノリさんは残念ながら40kmの関門で捕まってしまったようです。カツノリさんいわく40kmにもちゃんと収容バスが来てくれたと言っていました。それにしてもカツノリさんが可哀想すぎます!!40kmで関門に捕まってしまうなんて、頑張って頑張って走って残りたった2kmですよ!!もう泣くに泣けないですよね。カツノリさんお疲れ様でした!!
このバスにお世話になりました。もちろん運賃は参加費に含まれています!!(笑)
14:00頃のゴールの様子です。41.6kmの最後の関門を潜り抜けたランナーがぞくぞくとやってきました。
あー、フィニッシャータオルもらっている!!
あー、完走メダルもらってる!!
いいなーいいなー、いつもはメダルなんて欲しいと思ったこともなく、もらってもすぐに押入れの奥で眠ってしまうのに、今回初めてメダルが欲しいと思いました。しかも今年はメダルデザインが新しく変わったので更に欲しい欲求が強かったです!!
上位の結果は次の通りです。
男子
1位 木滑 良 選手 2時間13分16秒
2位 サイラス ジュイ 選手 2時間14分39秒
3位 小板橋 海渡 選手 2時間15分3秒
女子
1位 吉田 香織 選手 2時間32分33秒
2位 水口 侑子 選手 2時間33分46秒
3位 竹本 由佳 選手 2時間36分42秒
北海道マラソンは5キロごとの関門と8.1km、13.2km、28.2km、41.6kmの4箇所だけ少し中途半端な距離の関門があります。10km地点から35km地点までは5kmごとの関門を33分以内で走りきれば捕まることはありません。これはキロ6分35秒前後で走れば間に合う計算です。さらにゆっくりな13.2km関門は10kmからの3.2kmをキロ7分で走っても大丈夫です。しかし28.2km関門は25kmから3.2kmをキロ6分10秒まで上げないと間に合わないのです。これをしっかり把握してペース管理すれば、ここの関門ではひっかかることは無かったと思います。ちなみにITOは人生は初のDNF(Do not finish)なので本当に悔しかったです!!来年はこの忘れ物を取りに必ず参加して満足出来る結果を残したいと思います!!
それでは北海道マラソンに参加された全てのランナーの皆様、大変お疲れ様でした。
携わった全てのスタッフの皆様、お蔭様で楽しく快適に走ることが出来ました。本当にありがとうございました!!
沿道で応援していただいた全ての皆様、熱い声援に力が湧いて走ることが出来ました。本当にありがとうございました!!
悔しい結果でしたが、一生の思い出に残る大変貴重な経験が出来ました!!
それでは、また!!